黒沢明監督の「八月の狂詩曲」の一場面が採用されたカンヌ国際映画祭の公式ポスター<ⓒShochiku Co.,Ltd./Kurosawa Prod.―Graphic designⓒHartland Villa Rhapsody in August by Akira Kurosawa(1991)>

5月にフランスで開催されるカンヌ国際映画祭の公式ポスターに、黒沢明監督の「八月の狂詩曲」の一場面が採用された。映画祭が発表した。

「八月の狂詩曲」は1991年に公開。長崎で被爆した祖母と、孫、米国人のおいの交流を描いた作品で、カンヌでも招待上映された。映画祭は「(この映画は)団結し、全てにおいて調和を求めることの重要性を思い出させてくれる」と紹介した。(共同)

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