20日、歌手・俳優の佐川満男さんが今月12日に胆のう炎のために亡くなったことが分かりました。84歳でした。葬儀は近親者で営まれました。
佐川さんは1939年(昭和14年)神戸市生まれ。1960年(昭和35年)「二人の並木径」で歌手デビューを果たし、1961年(昭和36年)「背広姿の渡り鳥」で紅白歌合戦に初出場。一度低迷したものの1968年(昭和43年)「今は幸せかい」が大ヒットして再起を遂げました。
その後は地元関西を拠点にクラブを経営。自身は芸能界から一旦退くもののクラブ歌手とのコラボで楽曲をヒットさせるなど活躍を続け、1980年代には芸能活動を再開。主に俳優として数多くのドラマや映画に出演を果たしました。
連続テレビ小説への出演や「水戸黄門」などテレビドラマへの出演が多く、映画では「極道の妻たち」シリーズ、「新・仁義なき戦い」(2000年)「亡国のイージス」(2005年)などに出演。近年では「罪の声」(2020年)や現在公開中の「あまろっく」(2024年)で存在感を発揮していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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