華道家の假屋崎省吾さんが「桂由美追悼ファッションショー“Yumi -celebration of life-”」の本番終了後、囲み取材に登壇しました。

桂由美追悼ファッションショー "Yumi -celebration of life-"


本ファッションショーでは、ブライダルデザインの第一人者として世界的に活躍し、今年4月に亡くなったファッションデザイナーの故・桂由美さんが愛した珠玉の作品100着を厳選し披露。世界的トップモデルの富永愛さんが、テノール歌手の秋川雅史さんの名曲「千の風になって」の生歌唱に合わせて、一番手でランウェイに登場しました。

冨永愛さん
秋川雅史さん




会場装花を担当した假屋崎さんは”桂先生さんとは30年以上の付き合いがあり、公私ともに仲良くしてもらっていて、今年1月にも家に来てくれてうちの愛犬とも遊んでくださった”と明かし、”本当のことを言うと、まだまだ先生がいらっしゃるような感じがして、ショーには感動した”としみじみ。

假屋崎省吾さん

今回の会場装花のテーマは「桂先生への恩返し」と説明。
”桂先生が生前から「こういうショーのときはお花を假屋崎さんに生けてもらう」と仰っていて、遺言じゃないですけど、30年以上の恩をお花に託して、真心を込めました。皆さんに桂先生をしのんでいただいて、ずっと心の中に生き続けていただきたい”と語りました。

今回の制作が徹夜に及んだことを明かし、”私は65歳になりますが、まだまだ。この間肌年齢を測定していただいたら37歳と言われた。元気です!”と笑顔を見せました。さらに桂さんとの思い出を問われると、”とても朝が早い人だった。朝の5~6時に電話がかかってくる。「假屋崎さん、こういうことアイデア浮かんだけどどう?」ってしょっちゅう聞かれた。実はほかの方はダメ出しが山のように出るのに、私はダメ出しされなかった。同志のような感じだった。感謝しかありません”と話しました。


【担当:芸能情報ステーション】

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