8日、ダンサー・振付師で「マツケンサンバII」の振付を生んだ真島茂樹さんのお別れの会が行われ、交流のあった方々が多数訪れました。
かつて舞台などで親交が深かった森公美子さんは、初めて真島さんと会ったときの思い出と共に、真島さんへの尽きぬ思いをメッセージカードに寄せています。
▽▽▽▽ 森公美子さん 真島茂樹さんへのメッセージ ▽▽▽▽
マジと出会ったのはもう40年以上前の事。
私が二期会から派遣され、『屋根の上のヴァイオリン弾き』での稽古場でした。森繁久彌先生をはじめ、重人揃いの面々に「凄い！」と思っていたところ、マジさんがすぐ「あんた誰？」と。「二期会から来た森公美子と申します」。マジさんは「ペラオ？のお公美ね！ この子ペラオのお公美」と。
その年の夏に「マイフェアレディ」でご一緒し、まさかの「ラ・カージュ・オ・フォール」でもご一緒！ マジさんはいつもセンターで、踊りの稽古も全て観ていました。「ラカージュは私が一番やりたかったミュージカルなのよ！ダンサー冥利につきるわ！死ぬ迄ラカージュにへばりつく」と仰っていました。
マジさんと私だけが初演からの出演者で、旅行にも行きました！勿論ご飯にも！楽屋ご挨拶は！いつも「よろこ！」帰りには「おつこ！」あとは書けませんが・・・
未だにどんな形でも良いから戻って来てほしい。マジ無しのラカージュは、考えられない！本当に、マジさんマジでありがとう！
森 公美子
△△△△ メッセージ 以上 △△△△
【担当：芸能情報ステーション】
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