落語家の笑福亭鶴瓶さん、歌舞伎役者の片岡愛之助さん、俳優の山田杏奈さん、演歌歌手の吉幾三さんが『怪盗グルーのミニオン超変身』メガヒット御礼!舞台挨拶に登壇しました。
現在、190万人を動員し、興行収入24億円で大ヒット中の「怪盗グルー」シリーズ最新作。7年ぶりとなる今作は、主人公グルーに歌唱シーンがあると聞き、グルーを演じる鶴瓶さんは、デビュー当時から親交があり、50年来の友人である吉幾三さんを推薦。すると、鶴瓶さんの願いが実現し、吉さんが、グルーの歌唱シーンを担当することになりました。
今回グルーが歌ったのは、1980年代に活躍したイギリスのポップデュオ、ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」。吉さんは、”日本語の曲だと思ったら1m50㎝くらいの譜面が送られてきて全部英語”と、鶴瓶さんから詳細も聞かずにOKしたため、”録音した記憶がない”というくらい大変だったことを明かしました。
同じく歌唱シーンがあった片岡さんも、”相当難しかった。役の中で歌わなければいけないので、あまりうまく歌いすぎると『うますぎます』と言われてやり直ししてました”と、苦労話を吐露するも、”吉さんとデュエットできて恐縮です”と笑顔を見せました。
そして、主人公としてかなりの分量を喋っている鶴瓶さんは、”ほとんど俺主役でしょ”と話すと、”ほとんどじゃ無くて主役です”と、片岡さんから突っ込まれ、会場を沸かせていました。
歌唱シーンも含め、全てアメリカ本国に送り、チェックしている本作。チェックが終わった報告を受けた時に、吉さんは、”アメリカまで俺の歌いってるのか”と少し驚いたといいます。
一方、鶴瓶さんは、”アメリカの誰が大阪弁のチェックをするのか聞きたいわ”と、つっこみ、アフレコの際には、”こっち(日本)のディレクターは東京の人で、大阪弁もダメ出しされた”と吐露して、再び会場を沸かせていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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