Snow Manの渡辺翔太さん、SixTONESの森本慎太郎さん、女優の紫吹淳さん、鳳蘭さんが31日に行われた、「DREAM BOYS」の製作会見に登場しました。
2004年に滝沢秀明さん主演による初演以来、20年間の長きにわたり、若々しく、パフォーマンス力を備えた最旬のタレントによって演じ継がれ、夢見る少年たちのかけがえのない友情を描いてきた「DREAM BOYS」。建て替えのため一時休館を控える現・帝国劇場での最後の「DREAM BOYS」では、前作(2023年公演)に引き続き、主演を渡辺さん、チャンプ役を森本さんが続投、初演以来、公演回数は750回を超える予定です。
現・帝国劇場での最後の「DREAM BOYS」に渡辺さんは、”選んでいただけたことをいい意味でプレッシャーにして、2人に任せてよかったなって思ってもらえるように精進して本番まで稽古したいなと思っています。この後、「DREAM BOYS」自体どうなるか分からないから、本当に「DREAM BOYS」も最後のつもりで背筋を伸ばして頑張りたい”と意気込みました。
会見では、演出を担当している堂本光一さんから、渡辺さんと森本さんへのサプライズで5分にも及ぶメッセージが送られる場面も。光一さんは、”翔太はあまり乗り気じゃなかったけど、その謙虚さが逆に良かった。慎太郎は、翔太より器用なところがあるかなと感じていて、チャンプを演じるうえで悲しみを背負っているところや実は優しい部分を上手く表現してくれた”と去年の公演を振り返りました。
そんなメッセージを見て渡辺さんは、”嬉しいけど、ちょっとVTR、長くないですか?”と思わず本音をこぼすと森本さんは、”「光一君、顔カッコよすぎない!?」って見ていたら5分経っていました”とそれぞれコメントをしました。
前作の出演は乗り気ではなかったという渡辺さんは、”現・帝国劇場のクローズのお話を伺って、僕に話が来た時には迷わず「僕にやらせていただけるのであれば、ぜひよろしくお願いします」ってお返事をすぐできました”とオファー時を明かし、”今回は「DREAM BOYS」に1番ゆかりのある方がやるという考察を勝手にしていて、亀梨君や玉森君のイメージがあるなって浮かび上がってきた中で、『自分に声がかかったらやりたいな』っていう強い意志もあったので、本当にありがたい機会だと思っていました。”と笑顔を見せました。
一方、森本さんは二度目の出演に、”(出演に)NOを出しました”と衝撃の告白をし、”去年やってみて楽しかったけど、自分で納得のいかないところが沢山あってステージに立つのがお客さんに失礼なんじゃないかな?僕じゃない方がいいお芝居や届けられるものが沢山あるんじゃないかなって”と理由を明かしました。
しかし、その考えが変わったきっかけは、渡辺さんとSixTONESのメンバーの言葉だったそうで、森本さんは、”翔太に電話して「俺、ちょっと断るわ」って話をしたら、(渡辺翔太が)「慎太郎とやったのが楽しかったし、慎太郎だからやりたい」って言ってくれた。メンバーは「翔太と慎太郎のドリボを観て、もう一回観たい」って言ってくれたんですよ。メンバーがそう思ってくれるなら、観に来てくれた方もそう思ってくださると思えた”と出演の決め手について語りました。
「DREAM BOYS」で共演してみて、改めてお互いの印象を聞かれると渡辺さんは、”常に太陽みたいに、みんなを盛り上げて現場を盛り上げてくれる。だから慎太郎の周りに人が集まるんだろうなって見ています”と森本さんについて語ると、森本さんは、”僕とは真逆だけど、稽古とかステージに対する姿勢が真面目で素敵。1日の出来を完璧にするために、合間もずっと台本を読んで、その姿勢が改めて好きで自分にないものを持っている”と互いに褒めあい、お互い「大好き!」と言い合いました。
【担当:芸能情報ステーション】
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