俳優の尾野真千子さんが、映画 『DitO』(ディト) 公開記念舞台挨拶に登壇しました。
本作は、異郷で今を生きるための居場所=「Dito」を見つけていく「父娘」2人の成長と絆を描く日本×フィリピンの合作映画。
冒頭の挨拶で尾野さんは、“今日はマスコミの取材が入っているので、あまり余計なことを言わないようにします(笑)"と、にっこり。フィリピンでの撮影については、“英語も現地の言葉も話せないので、笑っているしかなかった”と話し、“コミュニケーション取れているのかわからなかったけど、そんな私にも優しくしてくれた”と話しました
また、自身の大切な居場所について尾野さんは、“難しい質問だと思う”と前置きしつつ、“素直になれる場所という面では18歳から出てきた「東京」でもあるし、育った「奈良」でもあるし、移住した「沖縄」でもある。それぞれに役割があるので私には3か所ある”と語りました。
「恐れるな うつむくな 拳を上げろ」など様々な名言が飛び出す本作にちなみ、「自身の大事にしている格言」について問われた小野さんは、「30歳になったら有名になれるよ」と回答。“なかなか芽が出ない時、知り合いの演出家の方に「(尾野)真千子は、30歳になったら仕事があるからそれまで頑張れ」と言われて、負けずにずっと頑張っていたら、朝ドラが決まった”と秘話を明かしました。
舞台挨拶には主演で監督の結城貴史さん、 田辺桃子さんも登壇しました。
【担当:芸能情報ステーション】
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