俳優の赤塚真人さんが、4日の夕方、茨城県内の医療施設で亡くなったことが分かりました。73歳でした。
20年以上付き合いのある関係者によりますと、”赤塚さんは2023年に食道がんの手術を行い、その後、入退院を繰り返していた”といいます。
さらに、“今年4月、舞台に復帰した時は痩せていたが舞台を1か月やり通した。赤塚さんが「来年も芝居をやる!」と言っていたので期待していた”と語りました。
2日の夜、容体が急変したと知らせを聞いた関係者は、4日に会いに行くことが出来ましたが、その後、16時頃に息を引き取ったといいます。親族、俳優仲間、関係者に看取られ、”眠るように苦しまずに亡くなった”と最後の赤塚さんの様子を明かしました。
関係者は、”赤塚さんは芝居が本当に好き、常に芝居のことを考えていて、会えば芝居のことばかり話していた”と思い出を語りました。
葬儀は親族のみで執り行われる予定です。
赤塚さんは「幸福の黄色いハンカチ」を筆頭に山田洋次監督作品に多く出演。三枚目かつ善良な役が定番でした。
【主な出演映画】
・八月の濡れた砂
・同胞
・幸福の黄色いハンカチ
・男はつらいよ知床慕情
・たそがれ清兵衛
・隠し剣 鬼の爪
・武士の一分
・母べえ など
【担当:芸能情報ステーション】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。