第42回『向田邦子賞』の贈賞式が行われ、脚本家の源孝志さんが受賞。式には、源さんのほか、受賞作「グレースの履歴」に出演した俳優の滝藤賢一さん、柄本佑さん、石橋蓮司さん、広末涼子さんらがお祝いに駆けつけました。

第42回向田邦子賞 贈賞式



滝藤さんは、“おめでとうございます。素晴らしい脚本の中でこのキャスト、スタッフと旅出来たこと、宝物です”と、源さんを祝福。
柄本さんも、関係者への感謝をひと通り述べると、“僕も出てました、おめでとうございます”と、自身にもお祝いコメントをして会場を笑わせました。

第42回向田邦子賞 贈賞式



広末さんは、“源先生、受賞おめでとうございます。嬉しい気持ちになったと同時に、(源さんに)謝らなくてはいけない。”と語り出すと、“衣装合わせでお話しする際、演じる役について「こういう女性は現実にいるでしょうか?」と聞いたことが大変失礼だったなと思って”と、謝罪しました。

広末涼子さん



続けて、“(役作りに)悩みながら、現場でもたくさんモニターの近くでお話しさせていただいたのを、懐かしく思います”と、撮影を振り返り、感慨深げな表情を見せた広末さん。

広末涼子さん



また、広末さんは源さんの撮影に取り組む姿勢について、その素晴らしさを熱弁。“役者に力とか、感情を与えてくださる監督(源さん)と出会えて、本と出会えて、シーンと出会えて、本当に私は幸せだなというのを実感させていただきました。”と、感謝を伝えました。

広末涼子さん




【担当:芸能情報ステーション】

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