日本のコンビニの先駆け、セブン-イレブンの国内1号店がオープンから50年を迎えました。
日本で初めての本格的なフランチャイズ形式によるコンビニ、セブン-イレブン。その国内1号店がきょう、開店から丸50年を迎えました。
セブン-イレブン豊洲店 山本憲司オーナー
「セブンイレブンは若いときからやりましたから、青春ですね。生涯、この仕事を創意工夫を日々しながらやっていきたい」
山本オーナーはけさ、店の前で「この50年はあっという間。夢中でやってきた」と振り返りました。
東京・江東区豊洲にあるこの店舗がオープンしたのは1974年の5月15日。最初に売れた商品は、サングラスだったといいます。
いまや定番となったコンビニのおにぎりも、セブン-イレブンが業界で初めて販売しました。「おにぎりは家庭でつくるもの」だった時代に、海苔とごはんを別のフィルムで巻き、海苔のパリパリ食感を保つ工夫で大ヒットしました。
セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「おにぎりであり、セブンプレミアムであり、ATMであり、セブンカフェであり、さまざまに変化する世の中の価値に対して、対応するべきいろんな商品を提供してまいりました」
店舗を訪れたセブン-イレブン・ジャパンの永松社長は「きょうを超える明日のセブン-イレブンを地域社会の皆様に提供していきたい」と今後の50年に向けて意気込みを語りました。
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