ソフトバンクグループの今年3月までの1年間の最終損益は2276億円の赤字でした。

 ソフトバンクグループは13日、去年4月から今年3月までの連結決算を発表し、最終損益は2276億円の赤字でした。

 3年連続の最終赤字となりました。

 一方で、直近の2四半期の最終損益は黒字となり、去年の9701億円から7400億円以上、大幅に赤字幅を縮小しました。

 子会社であるイギリスの半導体設計会社「アーム」の好調などが業績の改善につながりました。

ソフトバンクグループ 後藤芳光取締役専務執行役
「アームはソフトバンクグループのAI(人工知能)シフトの中核であります。アームのチップ設計能力がなければAIの本格的な時代に世の中の技術やサービスは追い付いていけない」

 ソフトバンクグループは今後、AIを基準に事業を拡大していく方針です。

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