いわゆる「核のごみ」の最終処分場選定をめぐり、文献調査を受け入れている北海道後志地方の寿都町長が町主催の勉強会を来月以降、初めて開くことを明らかにしました。

 北海道寿都町の片岡春雄町長は5月11日、佐賀県の玄界町が文献調査の受け入れを5月10日に表明したことを受け、「議論の輪が全国に広がり、新たな調査地区が出てくることを期待する」と述べました。

 また、片岡町長は「町民を対象とした勉強会などにより、理解を深めたい」とも述べ、町主催の勉強会を来月以降、初めて開くことを明らかにしました。

 片岡町長は勉強会や有識者による討論会を経て、住民投票につなげる考えです。

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