タイトル/JR九州”3期連続”の増収増益西九州新幹線の開業効果も2023年度決算
JR九州の2023年度の決算が9日発表されました。鉄道事業やホテル業などの収入の増加で3期連続の増収増益となっています。
営業収益は4204億円(前年度比371億円増)
JR九州古宮洋二社長「対前年で増収となり、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも増益となっております」
JR九州の2023年度の売上高に当たる営業収益は、鉄道利用の緩やかな需要回復やホテル業などの収入が増加したことで、前年度比371億円増の4204億円と、3期連続の増収となりました。
2024年度も「増収増益」と予想
鉄道収入は、西九州新幹線の開業効果もあって、前年度比236億円増の1450億円で、コロナ禍前(2018年度)に対して96%ほどの水準にまで回復しています。また、純利益は前年度比72億円増の384億円で、3期連続の増益となっています。
2024年度の業績予想は、2023年11月に開業した「アミュプラザ長崎」の新館の効果などで、営業収益、純利益ともに増収増益を見込んでいるということです。
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