8日午前中、1ドル=155円台を付けた円相場。その後も、じりじりと円安ドル高が進みました。
市場では「日米の金利差は当分の間縮まらない」との見方から、円を売ってドルを買う動きが強まっています。
先週、政府・日銀による為替介入が行われた可能性が指摘されています。
こうしたなか、日本銀行の植田和男総裁は「為替レート・為替相場は経済物価に重大な影響を与えうるので、動向次第では金融政策運営上の対応が必要になると考えている」と述べました。
円安によって輸入物価が上昇することで、国内の物価に影響を及ぼす可能性があり、その動向を注視していると言及しました。
(「グッド!モーニング」2024年5月9日放送分より)
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