帝国データバンクによりますと、持ち帰りを中心としたから揚げ店経営業者の倒産が、去年は27件と前の年の9倍に増加し、過去最多を更新しました。
倒産した事業者の多くは、1〜2店舗を展開する小規模な事業者で、水面下の閉店や廃業などを含めると、これより多くのから揚げ店が市場から退出したとみられます。
倒産が急増した背景には、鶏もも肉の卸売価格の上昇に加えて、「から揚げ」の調理に必要な食用油の値上がりがあるということです。
(「グッド!モーニング」2024年5月9日放送分より)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。