トヨタ自動車の2023年度の連結決算は、日本企業として初めて、営業利益が5兆円台となりました。

トヨタ自動車が発表した、去年4月から今年3月までのグループの決算は売上高にあたる営業収益が前の年と比べて21.4%増え、45兆953億円となり、過去最高を更新しました。

本業の儲けを示す営業利益も96.4%増え、5兆3529億円となっていす。

ダイハツ工業の認証不正問題で工場を停止したことなどから、昨年度の販売台数、生産台数は、計画していた数字に届きませんでしたが、円安の影響や利益率の高いハイブリッド車などの新車販売が好調だったことが業績を押し上げました。

売上高で45兆円、営業利益で5兆円を超えたのはいずれも過去最高で、日本企業で初めてです。

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