ツナ缶に入っている汁は捨てますか?捨てませんか?どうすればいいのか、メーカーのオススメを聞いてきました。
■ツナ缶の汁…捨てる?捨てない?
ツナ缶の汁どうしている? この記事の写真ツナサンドに、ツナおにぎり。さらにはツナのパスタ…。様々な料理に活躍するツナですが、ツナ缶を開けた時にある汁。皆さんはどうしていますか?
街の人(80代)「サラダの時は結構捨てちゃうかも」 街の人(30代)
「5割から6割ぐらい捨てちゃってるかもしれない。料理がちょっと油っこくなりすぎちゃうかなとか思って捨てちゃってた」 街の人(18)
「良くて2:8。8割ぐらいは捨てられてますね」 街の人(70代)
「そのまま使います。おから作る時にツナ缶の油ごと入れたらおいしい」
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■メーカー「捨てないで」 理由は?■メーカー「捨てないで」 理由は?
捨ててしまう人と料理に使う人と意見が分かれるツナ缶の汁ですが、本当はどうしたらいいのでしょうか。
はごろもフーズ 広報 牧田康代さんそこでツナ缶製造大手「はごろもフーズ」の広報・牧田康代さんに聞きました。
牧田さん「私たちの広報といいますか、お知らせがよくいってなかったというふうに思っています」
お知らせの仕方が良くなかった?それはどういうこと?
ツナ缶の汁は捨てたほうがいい?それとも料理に使った方がいい?メーカーのおすすめは…。
捨てない理由は? 牧田さん「捨てないでください。もったいないです」
ツナ缶の汁を捨てるのはもったいない、その理由は?
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■“だしの代わり”に使える?!■“だしの代わり”に使える?!
ツナ缶の汁は「食用油」 牧田さん「シーチキンに使っている油は、主に大豆油と綿実油になります。どちらもサラダ油の原材料となっている一般的な油ですので料理にも使えます。魚肉のうまみが染み出していますので(料理に)お使いいただくことをお勧めしています」
実は、ツナ缶の汁は食用油なんです。そこに魚肉のうまみが染み出しているので、料理に使うとだしの代わりになるそうです。
ツナ缶の油をひいて… 牧田さん「サラダ油の代わりに、まずツナ缶の油をひいて野菜を炒めていただいて。魚のうまみが染み出している油になるので、だしを使わなくてもそのまま魚の風味がきいた野菜炒めになると思います」 街の人(30代)
「あ、そうなんだ。全部使っちゃっていいんですね?」 街の人(18)
「へーー!!そうなんですね知らなかったです。やっぱり紙に吸わせるのも結構面倒だったりするので、(料理に)使えるっていうなら活用術が分かって良かったです」
■ツナ缶おすすめ料理
おすすめ料理イチオシのツナ缶料理は、なんと、味噌汁だそうです。
ツナ缶の油で野菜をいためて、ツナも一緒に味噌汁に入れると、油がだしの代わりになってダシをとらなくても、魚の風味が楽しめるということです。
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