島根県内最大のトマトの産地である益田市で12日、園児たちがトマトにちなんだ標語でドライバーに安全運転を呼びかけました。

春の全国交通安全運動に合わせ、益田警察署が行った交通安全検問。警察官などと一緒に東仙道保育園の園児5人が、地元特産のトマトにちなんで「とまろう まもろう とびださない」と交通安全を呼びかけながら、トマトを使ったジュレや反射材などを配りました。

益田警察署・高木俊輔交通課長
「去年1年間の死亡事故を見ても前方不注視、安全不確認などちょっとしたことで防げる事故が全体の半数を超えている。ドライバーはしっかり緊張感をもって運転してもらいたい」

島根県警によると、2024年に県内で発生した交通事故は189件、死者は2人で、ともに前年の同じ時期と比べて減っていますが、警察はドライバーに緊張感と余裕を持った運転を呼びかけています。

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