国の認証試験での不正が明らかになったダイハツ工業が、約4カ月半ぶりに本社工場の生産を再開し、国内すべての工場での生産が再開された。
7日朝、大阪・池田市にあるダイハツの本社工場には、約200人の従業員が出勤した。
ダイハツは2023年12月、国の認証試験でデータの改ざんなどの不正が発覚し、国内すべての工場で生産を停止していた。
その後、国による立ち会い試験などを経て、2024年2月から京都や滋賀などの工場では生産が再開され、本社工場の「コペン」も安全が確認され、7日に再開された。
これで国内すべての工場で、生産が再開されたことになる。
ダイハツは、生産停止の影響で2023年度、軽自動車の新車販売台数で18年ぶりに首位から転落した。
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