マレーシアで、アメリカ企業に対する不買運動が広がっている。

マレーシアの首都・クアラルンプール郊外にある、ケンタッキーフライドチキンの店舗で張られていた臨時休業の張り紙。

現地メディアによると、4月末までに、国内で100店舗以上が休業に追い込まれたという。

その要因とされているのが、市民による不買運動。

イスラム教徒が多いマレーシアでは、パレスチナ自治区ガザに侵攻したイスラエルへの批判が高まり、抗議デモが激しさを増すほか、イスラエルを支持するアメリカの企業に対する不買運動にも発展した。

不買運動は、マクドナルドやスターバックスでも行われていて、東南アジアや中東のイスラム圏で広がっている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。