ゴールデンウィーク最終日の6日、東京都内のあちらこちらに大行列ができていた。

最大10連休となった、2024年のゴールデンウィーク。

街の人々は、どれくらいのお金を使ったのだろうか。

混み合う原宿で見つけたのは、親子連れが目立つ長蛇の列。

行列のお目当ては、小中学生に人気のインフルエンサー。

ゴールデンウィークの思い出にと、子どもたちが親と一緒に訪れていた。

茨城から来た親子「TikTokerに会いたいってことで子どもたちが。でぃばばさん。すごく楽しかったです。店員さんたちも皆さん明るくて優しくて」

多くの人が満喫していた、ゴールデンウィークの東京旅行。

福岡から来たという4人家族に、どれくらいお金を使ったのか聞いた。

福岡から来た家族「飛行機代とホテル代で35万円くらい。(出費痛そうな顔してる?)だいぶ...はい...」

多くの人が出費覚悟で集まる先は、意外な場所にもあった。

訪れたのは、東京・墨田区のJR錦糸町駅前。

行列の先にあったのは、中華料理店。

多くの女性客が、スマートフォンを上の網棚に置き始めた。

店が人気の理由は、この網棚にあるのだという。

20代「上からご飯食べる風景を撮るのがはやっているので、自分たちもやってみたいなと思って上に置いていました」

自分たちの食事シーンを真上から撮影できるという目新しさが受け、SNSで話題となっている。

フーフー飯店 錦糸町店・鈴木雅治店長「お客さまの足元のスペースを確保する意味で、上に網棚を設置したんですけど、荷物じゃなくてカメラを置きだして、シフトも売り上げも2倍になって、てんやわんやしながら、でもうれしい」

ゴールデンウィーク中は、大忙しだったという中華料理店。

店長自身に、お金を使う機会はあったのか聞いた。

フーフー飯店 錦糸町店・鈴木雅治店長「ずっとチャーハン作っていました。0円です」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。