昨年度県内で倒産した企業は2000年以降2番目に少ない23件で、負債総額は過去最少となりました。

帝国データバンク佐賀支店によりますと、昨年度県内で倒産した企業は、現在の調査方法となった2000年以降2番目に少ない23件で、負債総額は過去最少となりました。
金融機関に返済条件の変更など支援を要請する企業が多く、金融機関が応じていることや、小規模倒産が中心であることが、負債総額の減少に繋がったということです。

一方、5月に入り2806件の主要食品が値上げとなり、原油価格の高騰も続いていることなどから、帝国データバンク佐賀支店は「企業経営を取り巻く環境は厳しさを増していて、今後企業倒産は増加で推移する懸念が高まっている」としています。

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