円相場が一時1ドル=160円台まで急落し、およそ34年ぶりの円安水準を更新しました。

 外国為替市場では、円相場が一時、1ドル=160円台まで急落しました。およそ34年ぶりの円安水準を更新した形です。

 日本銀行が利上げを見送ったことや、植田総裁の会見でも円安について踏み込んだ発言がなかったとして、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが広がっています。

 160円の節目をつけたことで政府・日銀による為替介入への警戒感が高まっています。

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