カスハラ対策を定める企業が増えています。

日本ケンタッキー・フライド・チキン
「一部のお客さまから、従業員に対するカスタマーハラスメントに該当する迷惑行為を見受けることがあり、心身の健康と安全を損なう恐れがあります」

 日本ケンタッキー・フライド・チキンは2日、「カスタマーハラスメントに対する方針」を発表しました。

 「一定時間を超える長時間の拘束、居座り、長電話」や「大声での恫喝(どうかつ)、罵声、暴言」などがカスハラに該当すると指摘しています。

 ケンタッキーは、これらの問題行為が描かれたポスターを店舗に張り出し、カスハラが悪質と判断される場合には、「警察と弁護士に相談し厳正に対処する」と説明しています。

 牛丼チェーンの吉野家も2日にカスハラの対応方針を発表しました。悪質な客には「今後の来店を拒否する場合もある」と定めました。

(「グッド!モーニング」2024年12月3日放送分より)

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