28日の日経平均株価は、3日ぶりに反発しました。終値は前の日と比べて214円高い、3万8349円で取引を終えました。

 専門家は、またしてもトランプ次期政権の影響を受けたと指摘します。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏
「午前の取引で一部メディアが、アメリカ政府の対中半導体規制が想定より厳しい内容にはならないとの見方が報じると、半導体関連株の一角が買われ、日経平均は上昇に転じた。午後の取引で上げ幅は一時300円を超える場面も」

 トランプ次期政権の対中姿勢を好材料に市場が前向きに反応しましたが、積極的に買いが続くほどのものではなく、大幅な反発とはなりませんでした。

(「グッド!モーニング」2024年11月29日放送分より)

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