神田眞人前財務官がアジア開発銀行の次期総裁に全会一致で選出されました。
神田ADB次期総裁
「インフラとか、あるいは貧困削減のような伝統的なものに加えて気候変動といった地球規模問題なんかも含めて、すべてに全力に果敢に取り組んで参りたいと思います」
アジア開発銀行の第11代の総裁となる神田氏の任期は来年2月から2026年11月までで現在、総裁を務める浅川雅嗣氏の残りの任期を引き継ぐ形となります。
神田氏はアジア開発銀行について「アジア太平洋地域の包括的で持続可能な発展、開発に大きく貢献してきた」としたうえで、「微力を尽くして頑張っていきたい」と意気込みを語りました。
神田氏は今年7月まで財務省の財務官として大規模な為替介入を指揮し、「令和のミスター円」とも呼ばれています。
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