国民民主党が求めている「年収103万円の壁」の引き上げなどを巡って、自民・公明・国民民主、3党の税制調査会の幹部が協議しました。

与党側から具体的な数字については示されませんでした。

「103万円の壁」を巡って、前回の3党協議で国民民主党は、改めて178万円までの引き上げを主張し、今回の協議で与党側が回答するとしていました。

28日の協議で、与党側は「103万円の壁」の引き上げの意図を確認したいといった質問を文書で返す形で国民民主党に回答しました。

自民党・後藤小委員長:
今日のところはそれぞれ持ち帰るということで、ここで確認できたことを決めたことはありません。

引き上げ幅などについて、3党の間での駆け引きは続きます。

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