食品ロスを減らそうと、業界の慣例である「出荷期限」が過ぎた商品を直営販売する店がオープンします。
食品業界には製造日から賞味期限までのはじめの3分の1の期間が過ぎる前に出荷する、いわゆる「3分の1ルール」があります。
期限までに出荷できない商品の多くが廃棄されることが課題です。
明治が来月、期間限定でオープンする店では、ヨーグルトなどの乳製品を中心にルールを満たせなかった自社の商品をおよそ4割引きで販売します。
食品ロス削減に向けては慣例の見直しのほか、賞味期限延長などの取り組みも広がっています。
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