他社に先駆けて、賃上げを行う動きが相次いでいます。

家電量販大手のビックカメラは、12月支給分から正社員を対象に、定期昇給とベースアップをあわせて約6%の賃上げを実施します。例年、賃上げ時期は5月でしたが、12月に前倒しし、業績を迅速に賃金に反映できるようにします。

「焼肉きんぐ」を運営する外食大手の物語コーポレーションも、11月、一律5000円のベースアップを実施しました。ベアの実施は2年連続です。

人手不足への対応が課題となるなか、小売りや外食業界では、賃上げ時期を他社より早める動きが広がっています。

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