曲げられるほど薄く、次世代の太陽光発電の切り札とされる新型太陽電池を巡り、政府は家庭電力の1割程度まで普及させる目標を掲げました。
「ペロブスカイト太陽電池」は、軽くて薄く、折り曲げられるため、建物の壁などに設置できます。
政府は26日午前、メーカーなどとつくる官民協議会を開き、導入目標を策定しました。
設置費用の補助などで発電コストを引き下げ、2040年度には、約600万世帯分をまかなえる20ギガワットまで伸ばすことにしています。
これは家庭使用電力の約1割、原発20基分に相当し、再生可能エネルギー拡大の切り札の1つとして、普及を支援する考えです。
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