アメリカでは11月の感謝祭の翌日に『ブラックフライデー』と銘打ち、大規模なセールが行われます。

日本でも年末商戦の幕開けを飾る新たなイベントとして認知されつつあるこの『ブラックフライデー』。熊本県内のスーパーでも22日からセールが始まりました。

【イオン熊本店 食品販売課 岡本 武志 課長】
「ブラック=黒、96にちなんだお買い得な96円企画やまとめ買いがお得なよりどり企画など多数準備している」

『ブラックフライデー』はアメリカで11月に開かれる感謝祭の翌日に行われる大規模なセールです。

流通大手のイオンは、8年前から消費の落ち込む11月に、年末商戦のスタートを切る新たなイベントとして導入し、毎年、セールを実施しています。

イオン九州では22日から67店舗で『ブラックフライデーセール』をスタート。

嘉島町にあるイオン熊本店では、これからの寒い冬に備えた『防寒・節電対策』の商品をお買い得価格で提供していて、羽毛布団やコートなどが最大半額で販売されています。

また、食品コーナーでは、鍋料理にぴったりの紅ズワイガニや本マグロの中トロが入ったお寿司などが普段よりもお得な価格で提供されています。

【買い物客】
「こういうセールをしてもらえると助かる。色々、肉も買った」

【買い物客】
「おばあちゃんの洋服が安かったので、結構買った。(普段と比べて安い?)安かった。ワゴンセールとかもいっぱいあったので」

イオン九州の『ブラックフライデーセール』は第1弾が11月25日まで、第2弾は11月29日から12月1日まで開催。円安や物価高騰の長期化で節約志向が高まる中、消費者にとって『財布にうれしい』イベントとなりそうです。

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