銀行員が約4年半に渡り、貸金庫に預けられた十数億円分に上る顧客の資産を盗み続けていました。

三菱UFJ銀行は、行員が2020年4月から約4年半にわたって、東京の練馬支店と玉川支店の約60人分の貸金庫の中身、時価総額にして十数億円分を盗んでいたと発表しました。

利用者からの問い合わせで発覚したとしています。

この行員は2つの支店の店頭責任者として貸金庫を管理する立場にあり、盗んだ事実を認めていて、11月14日付で懲戒解雇されました。

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