県経済の発展に向けて沖縄と本土の経済界のリーダーが話し合う沖縄懇話会が、観光産業の持続的な成長に向けた「沖縄観光グランドデザイン」を玉城知事に提言しました。
那覇市で開かれた沖縄懇話会のラウンドテーブルでは、観光の高付加価値化などを目指す提言「沖縄観光グランドデザイン」が発表されました。
この中では国際通りや本部町、恩納村などエリアごとの魅力を捉えて付加価値を高めるための施策や、陸・海・空路の交通アクセスを改善するため那覇空港の24時間化や那覇から本部を結ぶ航路の整備などが盛り込まれました。
また宿泊税が導入された後の具体的な使い道についても提案されました。
安里昌利代表幹事「沖縄が世界から選ばれる持続可能な観光地となるためにこのグランドデザインが一つの道しるべとなる事に大いに期待したい。」
提言書を受け取った玉城知事は「貴重な提言としてしっかり受け止めたい」と述べました。
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