11月22日は二十四節気の1つ「小雪」。雪の便りが届き、本格的な冬が訪れる頃とされているが…。22日の福島県内は広い範囲で穏やかな晴天に恵まれた。
一方、22日夜から週明けにかけては、寒波が押し寄せ気温が下がると予報されていて、“冬の経済”が動き出そうとしている。

北塩原村の「グランデコスノーリゾート」。
きょうは二十四節気の1つ「小雪」で、雪の便りが届く頃とされているが…人工降雪機を稼働してもまだスキー場に雪はほとんどない。最低でも60センチ程度の積雪が必要なため、23日に予定していたオープンは延期に。
グランデコスノーリゾート・丸山貴雄さんは「大変残念なんですけども、今週は予報と違って暖かい日が続いてしまったのが、十分な積雪が確保できなかったということで、23日のオープンは残念なんですけど見送らせてもらった」と話した。

シーズン券の予約は、2023年に比べ5倍ほど増え過去最高となっていて、22日夜から押し寄せると予報されている寒波に期待している。
グランデコスノーリゾートの丸山さんは「ウィンタースポーツのファンの皆様には待ちに待ったオープンだと思いますので、我々としては快適に楽しんでもらえるように雪づくりや整備を行っていきたいと思います」と話していた。

このスキー場では、寒波による積雪を見ながらオープン日を判断したいとしている。

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