大山の伏流水で育つ「とっとり琴浦グランサーモン」ブランド化へオリジナル料理誕生（鳥取・琴浦町）

鳥取県琴浦町で養殖されているサーモンを使った、オリジナル料理の試食会が開かれました。

押し寿司に、包み焼き…。サーモンを使った料理がずらりと並んでいます。
いずれも琴浦町で養殖された「とっとり琴浦グランサーモン」を使って、町内の飲食店などが考案したオリジナル料理です。

「とっとり琴浦グランサーモン」は、町内の養魚場が2018年から生産していて、大山から流れ出る地下水を濾過し、無菌空間で育てることで、年間を通じて出荷することができます。

とっとり琴浦グランサーモンフェスタ実行委員・牧田卓也委員長：
「琴浦サーモンは、完全陸上養殖なので虫がいません。安全に食べて頂けます」

安心・安全なサーモンとしてブランド化に取り組む琴浦町は、町内の10の飲食店と連携。各店舗がオリジナル料理を考案したことで、年間を通して味わえるようになり、この日は関係者を招いた料理の試食会が開かれました。

村上遥アナウンサー：
「味はサッパリしていて甘いです。舌触りはなめらかで、臭みが全くないです」

参加者：
「味が深いような、色々な食べ方があるんだなと思ってビックリしています」

とっとり琴浦グランサーモンフェスタ実行委員・牧田卓也委員長：
「琴浦町の新しい名物として根付けばいいなと思っています。地道な活動で、どんどん琴浦サーモンが皆さんに知ってもらえるように活動を続けていきたい」

町は今後、全国にPRするために県外でのイベントを企画しているということです。

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