年末商戦の始まりを告げるともいわれるセールイベント「ブラックフライデー」が始まりました。
アメリカが起源のセール文化は日本でも定着し、県内のスーパーも大勢の買い物客でにぎわっています。
KTN記者
「ブラックフライデーにちなんで、ブラックタイガーがクロの(1尾)96円、さらに「黒マグロ」と呼ばれるこちらの本マグロは期間中、通常の半額で販売されています」
こちらの婦人用のバッグやランドセルもなんと半額!
通常の1割から最大5割引きの商品が並びます。
22日の九州各県のイオンで始まった「ブラックフライデー」
長崎市のチトセピア店では朝9時のオープンと同時に、お目当ての品を買い求める人が大勢訪れました。
買い物客
「セーターを買った。すごく安くてびっくりした」「2万円が1万4千円に」
買い物客
「すごく安くなってる、だって30パーセントオフだもん、この時に買わないと」「やっぱりいいねーって感じ」
イオンはクリスマスや年末年始商戦の追い風にしたいと、2016年からブラックフライデーを導入しています。
円安や物価高騰が続き、消費者の節約志向が高まる中、イオンでは今年、過去最大の2000品目を超える商品を対象にし、寒いこの時期に合わせてコートやジャケット、布団などの冬物商品中心にラインナップを拡充しました。
イオン九州 チトセピア店 店次長兼食品販売課長 梅田大介さん
「当社も売り上げを強化して、お客様に消費の冷えを感じさせないように、あたたかい価格で販売したい」
チトセピア店では期間中、前年比の110パーセントの売り上げを目標にしています。
イオンのブラックフライデーは第1弾が今月25日まで、第2弾は29日から始まり、あわせて7日間行われます。
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