10月の物価でコメが過去最大の上昇です。
総務省が発表した10月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた総合が去年(2023年)の同じ月と比べて2.3%上昇しました。
伸び率は前の月より0.1ポイント減少し、2か月連続で縮小しています。
政府の補助金が再開されたことで、電気代とガス代の値上がり幅が抑えられました。
一方で、生鮮食品を除く食料は、3.8%上昇し、なかでも、新米の高騰が続くなか、コメ類は58.9%上がって、比較可能な1971年1月以降、最大の上昇率となりました。
原産地での天候不良や原材料の高騰などで、果実ジュースも29.8%、チョコレートも19.3%上昇しました。
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