JRバス中国は去年4月に廃止していた広島と東京を結ぶ夜行バスの直行便を再開しました。
夜行バスは広島発―東京発ともに1日1便で、所要時間はおよそ11時間。
運賃は片道7400円からとなっています。
再開初日となった21日夜は満席で、キャリーケースを手にした人たちが、次々と乗り込んでいきました。
JRバス中国はコロナ禍による収支の悪化や乗務員不足などの影響で、去年4月に直行便を廃止していましたが、コロナ禍が明けて以降観光客が増えた一方で、宿泊費が高騰していることなどから、比較的価格が安い高速バスの需要が高まっているとして、運行を再開しました。
【バスの乗客】
「安く行けるし、朝早く着いて時間がたっぷり使える。新しい車両なので楽しみです」
【JRバス中国・酒井俊臣社長】
「ゆったりしたシートでぐっすりお休みいただけると思います。いろんな目的でご利用いただきたい」
夜行バスは、22日と23日もほぼ満席だということです。
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