年収の壁の見直しで国民に負担がくる可能性が高いと指摘しました。

日本商工会議所 小林健会頭
「(壁が)モグラたたきみたいにいっぱい出てきて。もっと大きな絵をかいて論議すべきだと思う。そのいいチャンスだと思います」

 日本商工会議所の小林会頭は18日、103万円・106万円・130万円といった年収の壁について「社会保障と税の一体改革のなかで総合的に話し合うべきだ」と指摘しました。

 また、年収の壁の見直しで「どこかにしわ寄せが来ることになる。ひるがえって国民に負担がくる可能性が非常に高い」と話しました。

 さらに「財源の問題は与野党問わず責任を持って議論をするべきだ」とも訴えています。

(「グッド!モーニング」2024年11月19日放送分より)

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