15日の日経平均株価の終値は、107円高の3万8642円でした。

 海外市場の影響を受けた日経平均先物は16日、夜間取引で630円安の3万8040円で終了しました。

 この後の市場が下げて始まることが予想されるなか、今週、市場に影響を与えそうなのは、20日に控える半導体大手・エヌビディアの決算発表です。

マネックス証券 広木隆氏
「ダウ平均に採用された後、初めての決算発表ということもあり、非常に注目度が高まっています。ダウ工業株30種平均に採用されて、なおさらインパクトが大きい」

 特に注目する点については、次のように述べました。

広木氏
「決算自体は悪くないが、過去の方がものすごく素晴らしかったというイメージがあるので。市場の注目は、実績もさることながら、次の四半期に対して、どのような見通しを会社側が示してくるか。そちらの方に注目が集まるのではないか」

(「グッド!モーニング」2024年11月18日放送分より)

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