今年は、華やかな香りですっきりとした味わいになりました。小城市の酒蔵で日本酒の初しぼりがあり、関係者が新酒の出来栄えを確認しました。

小城市の天山酒造では新酒の初しぼりに合わせ、客においしい酒を楽しんでもらいたいという願いを込めて神事が行われ、関係者5人が新酒の香りや味を確認していました。
新酒は10月末に仕込まれ、佐賀市富士町で取れた新米「日本晴」が使われています。
今年はマスカットやバナナといった果物を思わせるような華やかな香りでキレのあるすっきりとした味わいに仕上がったということです。

【天山酒造杜氏 後藤潤さん】
「今年の酒は、後口がきれいでシャープで飲みやすい。度数が高めなので、グラスの中に氷を入れてロックにして飲んでも楽しめると思う」

天山酒造の新酒は一升瓶で約9000本の出荷を予定していて、12月2日に蔵出し後随時店頭に並ぶということです。

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