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 全国の絶品グルメが15日から3日間、東京・池袋に大集結!オープン前から行列ができるほどのにぎわいです。

■ニッポンが池袋に大集結!

新潟県阿賀野市のブランド牛 この記事の写真

 新潟県阿賀野市のブランド牛「あがの姫牛」の豪快なステーキ。

 新潟県の特産「コシヒカリ」のご飯に乗っければ、絶品のステーキ丼が出来上がり。

 こうしたご当地グルメが味わえるのは、東京の池袋サンシャインシティで開催中の「ニッポン全国物産展」。

 北は北海道の海の幸がつまった海鮮丼から、南は沖縄のソーキそばまで、47都道府県の名物が大集結です。

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■“プチプチ×とろける”食感に行列

■“プチプチ×とろける”食感に行列

オープン前の行列

 開場5分前です。入り口の前にはずらりと行列ができています。今か今かと皆さん待っています。

 手を握って待つ人も。オープン前の行列は、後ろが見えないほど続いています。

 今、扉が開きました。続々と並んでいた人たちが、中へと入っていきます。一目散に店のほうに向かっていきます。

 ニッポン全国物産展は、15日から3日間、開催。

北海道斜里町のブランドグルメ

 飛ぶように売れていくのは、北海道斜里町のブランドグルメ「鮭いくら親子漬け」。イクラのプチプチ感に、とろけるようなサケの食感が楽しめる大人気の一品です。

練馬から
「(Q.開いて1分で買っていたが、お目当ては?)決まっていた」
「(Q.いくら分買う予定?)1万円くらいは買う」
「全国へ自分で行けない。色々なものを食べられるのがいいと思って、毎年来ている」

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■「とろける」高級マグロがお安く!

■「とろける」高級マグロがお安く!

15日から3日間、開催

 ニッポン全国物産展には、全国から、およそ200の名店が出店。3日間で、8万人の来場が見込まれています。

大間産

 青森県のブースも、にぎわっています。皆さんのお目当ては、もちろん大間産、最上級の天然本マグロです。鮮度は抜群。脂の乗った、大トロ、中トロ、赤身が4貫で1700円とお買い得。

 3日前に一本釣りされた生の本マグロは、直送で15日朝に到着したばかり。

 この新鮮な高級マグロをリーズナブルに味わえるとあって、地方から長時間かけてやってくる人も。

 海の町、静岡県伊豆半島から車で来たご夫婦。

夫(60代)
「うまい」 妻(50代)
「おいしい?」
「うまい」
「どうおいしいか言ってよ」
「きょうは朝5時ぐらいに出た」

 念願の大間産マグロに舌鼓。


「やわらかい。おいしい。やわらかくてとろけちゃう」

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■ぷりぷり“能登のカキ”も人気

■ぷりぷり“能登のカキ”も人気

 心も体も温まる、ほかほかグルメも!

能登のカキ

 湯気が、もくもくと立ちのぼるのは、14日夕方に水揚げされた、石川県能登半島のカキです。

 今年、震災や豪雨被害が続いた石川県。カキの生産者でもある店主には、特別な思いがありました。

「みんなに食べてもらいたい」 能登かき木村功商店 木村功さん(82)
「地震で同業者でも津波で施設もカキもダメになった人もいるが、僕はたまたま運が良くて、前が島だから津波も来なくて船も助かった。カキも助かったので、そのカキを持ってきて、みんなに食べてもらいたい」

 「被災地を応援したい」という気持ちで購入するお客さんも。

埼玉から
「本当に同じ日本人として心苦しい。こういう食べ物を食べて少しでも力になれればうれしい」

 温かい心遣いに、スタッフも笑顔で応えます。

 ぷりぷりのカキに…磯の香りがつまった汁も堪能。

埼玉から
「うまい、うまい、最高」 「各地のファンになってお帰りいただければと」

 東京で、全国のご当地絶品グルメを発掘できるのが、この物産展の魅力です。

全国商工会連合会 佐藤邦彦さん
「ぜひ地域の中小企業、小規模事業者の商品をたくさん手に取り、各地のファンになってお帰りいただければと」 この記事の写真を見る
・株価大幅下落で新NISA「損切り民」が続出?・金価格上昇で結局トクした?「10万円金貨」 財テク長期投資の“夢の跡”・カキの“生食用”と“加熱用”何が違うかご存じですか?「鮮度」ではないんです!実は・“安いバナナ”と“高いバナナ”…何が違う? 味ではない…高い値段の理由・北海道グルメ集結!秋の物産展”食べられる国宝”も登場

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