アメリカの半導体大手、エヌビディアと日本のソフトバンクグループの両トップが描くAI(人工知能)の未来とは。

エヌビディアのフアンCEOとソフトバンクグループの孫会長兼社長が東京都内で対談し、2社が連携し、AIを活用した技術開発を加速する考えを強調しました。

エヌビディア・フアンCEO:
エヌビディアとソフトバンクはパートナーとなって、これからとてつもない価値をともに創っていこう。

ソフトバンクグループ孫会長:
マーケットは巨大だからね。

エヌビディア・フアンCEO:
日本でこんなに意義あることができるなんて、本当にうれしい。期待でいっぱい。

ソフトバンクグループ孫会長:
まだ始まったばかり。多くのことを一緒にやっていこう。

対談で両社は、高性能のAIスーパーコンピューターを構築することを発表しました。

また、ソフトバンクが進めているAIを搭載した基地局に、エヌビディアの技術を組み合わせた次世代通信システムの開発にも乗り出します。

自動運転やロボットを少ない遅延で動かすことができるほか、電力消費量も少ないとしています。

ソフトバンクは今後、AI基地局を全国に展開し、2026年以降は、ほかの通信事業者への提供を目指します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。