秋から冬にかけて収穫され贈り物として人気が高い岡山特産の白桃「冬桃がたり」の出荷が11月13日、総社市で行われました。
なめらかな肉質と芳醇な香りが特徴の「冬桃がたり」。岡山を代表する清水白桃より糖度が高く日持ちすることからギフトとして人気があるこの白桃は、総社市を中心に60軒の農家が生産しています。
総社市の選果場では、13日朝に収穫された「冬桃がたり」が次々に持ち込まれ、傷の有無や糖度によって仕分けされていきました。
2024年は猛暑や少雨の影響でやや小ぶりということですが、味は良好でおいしいモモに仕上がったということです。
(JA晴れの国岡山 吉備路もも出荷組合 板敷隆史組合長)
「晴れの日が続いているので甘くておいしいモモができていると思う。とても香りが強いモモなので香りを楽しみながら食べてもらえたら」
「冬桃がたり」は12月中旬まで県内をはじめ東京や大阪の市場に出荷され、生産者の組合は2023年より2トン多い約13トンの出荷を目指しています。
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