企業の倒産件数が30か月連続で増加し、1年間では1万件を超える可能性が出てきました。

帝国データバンクによりますと、10月の全国の企業倒産は、去年の同じ月と比べて135件多い925件となりました。

倒産件数が去年の同じ月を上回るのは30か月連続で、10月の倒産件数としては、2013年以来、11年ぶりの高い水準です。

▼資材価格の高止まりや人手不足を背景に建設業の倒産が200件を超えたほか、▼少子化などを理由にした学習塾の倒産も増えているということです。

調査した帝国データバンクは、今年1年間の倒産件数は「11年ぶりの1万件台も視野に入る」と分析しています。

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