半導体大手のキオクシアホールディングスは、来月から来年6月までの間で東京証券取引所への上場を目指すことを明らかにしました。

 キオクシアは東芝の経営再建策として2018年に売却され、独立した半導体メモリーの大手です。

 今年10月の上場を目指していましたが、半導体の市況をみながら上場時期を先送りしていました。

 8日に提出した有価証券届出書では来月から来年の6月までの間に上場を目指すとしていますが、関係者によりますと、市況の見通しもよいことから、来月の上場を目指す方針だということです。

 8日に発表された中間決算では、売上高にあたる売上収益と営業利益がともに、この時期として過去最高となりました。

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