物価高が続くなか、およそ8割の人が家計に影響を受けているとのアンケート結果が発表されました。

　大手生命保険「住友生命」が、20代から60代の会社員5000人を対象に物価の上昇が家計に与える影響について調査したところ、「ある（46.0％）」「少しある（32.9％）」と答えた人は、合わせて79.8％に上りました。

　去年の調査からは10.8ポイント減少しました。

　ただ、1カ月あたりの生活費は去年より8955円増加しました。

　増加幅は去年の調査結果（2022年比＋2万2825円）と比べると大幅に減少していますが、依然として物価高が生活費を押し上げ続けています。

　影響があった費目の1位は「食費」で、次いで「電気代」、「日用品」でした。

　こうしたなか実施された定額減税については、合わせて35.1％の人が「とても助かる」「やや助かる」と回答しました。

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