東京証券取引所の取引時間が、約70年ぶりに5日から延長されます。
東証アローズのマーケットセンターでは、5日から取引時間が延長される案内が表示されました。
終了時間がこれまでの午後3時から午後3時半となり、延長されるのは約70年ぶりです。
東証では2020年10月に大規模なシステム障害が発生し、取引が終日停止したことから、システム復旧後に当日の取引時間を確保するため、取引時間の延長が検討されてきました。
東証を傘下に持つ日本取引所グループは、“市場利用者の利便性や国際競争力などを高めていく観点から実施するもの”としていて、今後、市場の活性化につながるか注目されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。