【名護】名護商工高校の生徒たちとオキコストアが1日、北部製糖の規格外黒糖を使った黒糖パン4種類を発表した。5日から11月末まで、オキコストアが運営する「パン工場」など県内10店舗で販売する。
地域産業科の3年生11人が携わった。商品は「黒糖きなこ揚げパン」(税込み162円)、「黒糖うずまきパン」(同194円)、「黒糖おさつ」(同226円)、「エバ糖くりーむちぎりパン」(同237円)の4種類。
北部製糖の今帰仁工場で、黒糖の製造過程で出る規格外の部分を使用した。同社内で「エバ糖」と呼ばれており、苦みが強い。オキコストアの比屋根裕輝部長は、店舗の販促用POPも生徒のアイデアを取り入れたとし「熱意に感銘を受けた。多くの人に味わってほしい」と呼びかけた。
ちぎりパンを考えた髙里リアさん(18)は「黒糖の苦みを牛乳クリームと混ぜていい感じに仕上げた。朝ご飯やおやつにおすすめ」とPRした。(北部報道部・松田駿太)
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