日経平均株価が一時、1100円以上値下がりし、3万8000円を割り込みました。1日の終値は先月31日より1027円安い3万8053円でした。

 今月1日の日経平均は、前日のアメリカ市場でハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が大幅に下落したことなどを受け、幅広い銘柄で値を下げました。

 一時、900円以上値下がりするなど、3万8000円台前半で午前の取り引きを終えると午後の取り引き終了間際に急速に値を下げ、一時、先月31日の終値より1100円以上安い3万7000円台を付けました。

 市場関係者は午後になってここ2週間ほどの平均値を下回ったことなどから利益を確定させる売りが広がったとみています。

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